金沙遺跡博物館
金沙遺跡(きんさいせき)は、中国の四川省成都市にある殷周時代の遺跡。面積は5平方kmを越える。2007年4月16日に金沙遺址博物館(金沙遺跡博物館)が開館され、遺跡の祭祀区発掘現場と発掘文物を展示しています。
2005年4月、金沙遺跡と出土文物の保護、研究、展示をするテーマとする金沙遺跡博物館が建設されました。博物館の敷地面積は30万㎡?延総建築面積は3.5万㎡で、遺迹館?陳列館?文物保護中心の主要な三つの建物からなっています。 出土品には、わずか直径20cmの太陽神鳥金箔に代表される金器や四節玉に代表される玉器に逸品が展示され、青銅人頭像に特徴がある三星堆遺跡とはまた異にした特徴を持っています。現在、三星堆博物館にも匹敵する、成都市の新観光名所になりました。殷周時代の貴重な物品がぞくぞくと発掘され、21世紀の中国の考古学史上、最初の大発見と言われています太陽神鳥金箔は、この遺跡で発見された遺物の代表的なものです。太陽神鳥金箔は、外径12.5cm、内径5.29cm、厚さ0.02cm、重量20gの比較的小さなものですが、写真にもある通り、その美しさは長い時を経た今でも変わりません。屋根もあるので、オールシーズン安心して楽しめます。
成都金沙遺跡は21世紀で中国一の考古発見と言われています。出土した3000点余りの文物の中に、精巧で美しい黄金や玉で作られた装飾品と陶磁器、象牙、亀甲、鹿角などの埋葬品が多く存在しています。専門家の話によると、この遺跡の文化は近くにある広漢三星堆の文化と発祥地が同じで、3000年にわたる輝かしい古蜀の文化を表しています。
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