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成都市内観光  成都旅行  成都観光お勧め 成都現地ツアー

武侯祠
成都市市内にある三国時代蜀漢の宰相・諸葛亮孔明)を祭った社です。6世紀ごろから建てられ始め、明代には隣接する主君・劉備玄徳の陵墓、漢昭烈廟と併合されました。孔明の贈り名である忠武侯にちなむ武侯祠として親しまれています。戦火のため、現存する建物は清代康熙の1672年に再建されたものです。
3.7万平方メートルの広大な境内には、南北方向の中軸線に沿って大門、二門、劉備殿、過庁、諸葛亮殿の五つ主体建築があります。劉備殿には金泥の劉備像が安置され、側棟には関羽張飛ら文官、武官の塑像があります。諸葛亮殿には、孔明の像や南征時に鍋や銅鑼として使ったという、諸葛亮自ら作ったといわれる青銅製の巨大な諸葛鼓などの文物が納められています。
また、大門を通ると、生い茂る緑の中に六通の石碑があり、中でも孔明を称えた唐代の809年建立の石碑はかなりの文物価値を持っており、"三絶碑"と呼ばれています。これらは唐代の著名宰相裴度が作った碑文、書法家柳公権が書いた書、名匠魯建が彫ったもので、いずれも卓越しています。
杜甫草堂
杜甫草堂は唐代の詩人-杜甫成都に住んでいた時の住居です。759年から約4年間、杜甫安禄山の乱を逃れるために成都に移り住み、絵のように美しい街の郊外にある浣花溪のほとりにあばらやを建てて質素な生活を送りました。彼の全作品1400首のうち、代表作を含む247首がここで生まれました。唐末期には杜甫を称えるためにあばらやの跡地に草堂が建てられましたが明代になり再建されて今日に至っています。
1811年、杜甫草堂の規模とレイアウトが決められ、記念となる祠と詩人の旧居が一体となった博物館のようになっています。古めかしく素朴な雰囲気に溢れ、幽玄の美として名声を博しています。
杜甫草堂は清の嘉慶皇帝の時代に建て直された際の設計をそのままに、総面積は300ムー(1ムー=6.6アール)あります。庭園は非常に独特で、いわゆる「混合式」という中国の古典庭園様式です。博物館はそれぞれ文物観光スポット(草堂の旧跡)、庭園(梅園)、サービスゾーン(草堂寺)に分けられています。草堂旧跡内には照壁、正門、大廨、詩史堂、柴門、工部祠が一直線上に配されており、回廊は左右対称で、その両側にはその他付属建築物があります。間を水が流れ、小さな橋が連なり、竹林が茂り、荘厳かつ古風質素、静かで静寂な雰囲気を醸し出しています。
杜甫草堂の中にある記念となる祠の中心的な建築は詩史堂です。真ん中には彫刻家の劉開渠によって彫られた杜甫像が置かれ、堂内には歴代の有名人が書かれた絵馬が陳列されています。工部祠内には杜甫肖像画が祀られています。祠の東側には「少陵草堂」という石碑を保護するためのあずまやがあり、それは杜甫の暮らしていたあばらやを象徴しています。
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世界遺産地都江堰水利施設と青城山 成都旅行  成都観光お勧め

都江堰
都江堰は四川省都江堰市の灌口という町に位置し、古代に建設され、今でも役に立っている大規模な水利プロジェクトです。「世界水利文化の開祖」と呼ばれ、中国の有名な名所古跡の一つです。秦の時代の蜀郡の太守(注釈:中国の古代の官職)李氷父子が群衆を率いて、紀元前256年ごろ都江堰水利プロジェクトを建設しました。今では、全世界で歴史が最も長く、唯一保存され、しかもダムがなくて引航を実現する大型の水利プロジェクトです。2000年、悠久な歴史、大きいな規模、合理的な構成、科学的な運行、環境にもやさしいなどの特徴で、また歴史の面でも科学の分野でも高い価値を備えているので、都江堰水利プロジェクトは世界文化遺産に登録されました。
現在、成都平原は「天府の国」と呼ばれていますが、古代には実に旱魃や洪水も非常に頻繁な地域でした。岷江は長江の支流で、しかも水量がすごく豊富で、ちょうど四川盆地という中国西部の豊かな地域を経由し、典型的な地上川になりました。都江堰と成都の距離はわずか50キロメートルですが、しかし273メートルの驚くほどの高低差があります。古代には、岷江は洪水が発生したら、成都平原は果てしのない海原になって、旱魃(かんばつ:雨が降らないなどの理由で土壌が乾ききってしまい、農作物が育たない状況。)が発生したら、また不毛の地域になってしまいました。
魚嘴
都江堰水利プロジェクトは洪水防止、農業灌漑用水の提供、水上運送を一体とした水利工事です。都江堰の第一肝心な部分の魚嘴は分水の役割を果たしています。魚嘴(岷江の流れを適切な比率で本流と灌江に分ける「魚嘴」は最も重要な構造物である。)の建設場所、大きさ、長さ、高さ、傾斜角度と造る位置の周辺の水流流速、水量などが全部精密に計算、設計されています。それで造った魚嘴がうまく岷江の内江と外江の分水をしています。増水期は上流から流れてきた岷江総水量の60%が外江に入り、40%が内江に流れます、渇水期が逆になり、60%の水量が内江に入り、40%の水量が外江に入ります。そうすると、うまく内江に入る水量をコントロールして、増水期の洪水を防ぎ、渇水期には農業灌漑用水を確保します。
宝瓶
都江堰第二の肝心部分‐宝瓶口は成都へ水を導く主要な役割のほかに2回目の分水効果もあります。宝瓶口は幅が一定なので、その中に入る水が自然に制限されています。余った水は、飛沙堰を通って、外江に流れ、効率的な2回目の分水機能をしています。
都江堰水利プロジェクトのおかげで、成都平原は広くて肥沃な地域になって、中国西部は真珠のように輝いています。
青城山
 青城山は四川省都江堰市の西南部に位置し、古くは「丈人山」と呼ばれ、主峰は上空に天高くそびえ、海抜は1260メートルです。山全体の木々が四季を通して青さを保ち、諸峰を囲む城郭のようなので、青城山と呼ばれています。何千段もの階段があり、くねくねした小道は、奥深い静かな所まで通じています。高い木々に囲まれた幽玄な雰囲気が特色で、古くから「青城天下幽」という美誉を持ちます。剣門の険、峨眉の秀、夔门の雄と同じレベルに立っています。景勝地の面積は200平方メートルで、古人の記述によると、青城山には「三十六峰」、「八大洞」、「七十二小洞」、「一百八景」があると言われています。青城山
 青城山は前山と後山に分けられます。前山は青城山景勝地の主体の部分で、約15平方キロメートルあり、景色が美しく、文物と遺跡がたくさんあります。主な景観は建福宮、天然図画、天師洞、朝陽洞、祖師殿、上清宮などです。後山の総面積は100平方キロメートルで、水が澄み、奥深い林、山は雄壮で険しく、真直ぐ空高くそびえ、よじ登る事は不可能です。主な景観は金壁天倉、聖母洞、山泉霧潭、白雲群洞、天橋奇景などです。
 青城山は木々が青々と茂り、深緑の森林と峰、川、谷、宮と観(道教の寺院)は、互いに引き立て合っています。寺院と亭閣は自然から材料を取り入れ、装飾は少なく、山林岩泉と一体になり、道教の素朴自然を尊ぶスタイルが現れています。その他、青城山の特色は日の出、雲海、聖灯などの自然奇観です。
 青城山は中国の著名な道教名山であり、中国道教の発祥地の一つです。東漢以降、二千年も経過しています。公元143年、「天師」張陵はここに来て、青城山の奥深さと緑深さが気に入り、家屋を作り道教を伝えました。青城山は道教の発祥地になり、道教から「第五洞天」と認定されました。山全体で今まで無傷に保存された数十の道教寺院には、天師洞を中心に、建福宮、上清宮、祖師殿、圆明宮、老君阁、玉清宮、朝陽洞などがあります。
 唐末期、有名な道士--杜光庭が青城山に来た後、天師道の伝統と上清道は結合されました。杜光庭は晩年、青城山に30年間定住し、著書をして説を立て、道教の発展に大きな影響をもたらしました。
 明代、青城山の道教流派は、全真道竜門派に属しました。全真道は「養身習静」という修行方法を創立します。当時、道士は山に定住して、宮観の保護、山林の栽培をさらに重視してきました。明朝末年、戦乱が頻繁に起き、道士達は避難して各地に散りました。清朝康熙八年まで、武当山全真道竜門派道士--陈清覚は青城山で教務を管理した後、局面はよい方向に向かいました。現在、青城山道教流派は、全真道竜門派丹台碧洞宗に属しています。
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四川料理 成都グルメ 成都名物店

 成都重慶といった都市がある四川省は、盆地で周りは山に囲まれているので夏は蒸し暑く、冬は霧が濃く晴天の日はほとんどありません。四川料理はこのような独特の気候風土をもとにして生まれた料理で、味の特徴は、酸味が利いているほか、“麻辣”と言われる味つけがあります。
 “麻”とは舌が痺れるような山椒の味、“辣”は唐辛子の辛さを表しています。長江の上流にある四川盆地は「天府の国」といわれ、古来より豚肉、牛肉、鶏、川魚、野菜などの食材が豊富にあります。四川省の周りには海がないので乾物も多く使用されるほか、“小吃”という手軽に食べられるファーストフード的なものが多いという特徴もあります。
 代表的な料理は《麻婆豆腐》《宮保鶏丁》《棒棒鶏》《担担麺》です。
四川料理
成都重慶といった都市がある四川省は、盆地で周りは山に囲まれているので夏は蒸し暑く、冬は霧が濃く晴天の日はほとんどありません。四川料理はこのような独特の気候風土をもとにして生まれた料理で、味の特徴は、酸味が利いているほか、“麻辣”と言われる味つけがあります。
 “麻”とは舌が痺れるような山椒の味、“辣”は唐辛子の辛さを表しています。長江の上流にある四川盆地は「天府の国」といわれ、古来より豚肉、牛肉、鶏、川魚、野菜などの食材が豊富にあります。四川省の周りには海がないので乾物も多く使用されるほか、“小吃”という手軽に食べられるファーストフード的なものが多いという特徴もあります。
 代表的な料理は麻婆豆腐、宮保鶏丁、棒棒鶏、担担麺です。
成都の名物料理
麻婆豆腐ー成都料理
麻婆豆腐
 『陳麻婆豆腐店』は国によって指定された「中華老舗」のうちの一軒で、清時代1862年成都郊外の万福橋で開業しました。元の名前は『陳興盛飯鋪』といい、調理師は陳春富氏の奥さんでした。陳氏の作ったものは豆腐の色合いがよく、牛肉の粒もさくさくとして軟らかかったそうです。また「麻」や「辣」など四川料理独特のおいしさがありすぐに有名になり客も殺到しました。またある人によれば陳氏の顔には痘痕があるので陳氏の作った豆腐が『陳麻婆豆腐』と名づけられ、店も『陳麻婆豆腐店』と呼ばれるようになったそうです。清時代末年になり『陳麻婆豆腐』は成都の名物料理になりました。
担担麺(タンタンメン)
 担担麺は小麦粉で作った麺を煮て、炒めた豚肉と一緒に食べる料理です。この料理は四川省に広く伝わっています。担担麺の中でも一番有名なのは『陳包包担担麺』です。『陳包包担担麺』は自貢市の陳包包という人が1841年に初めて作り担いで売り歩いたためにこう名づけられました。以前は鍋を2つに分けて、うち1つは煮た麺を入れ、もう1つには鶏或いは豚の腿肉を煮たものが入っていました。現在、重慶成都、自貢などでは従来からの特色のある担担麺のお店があります。その中でも成都の担担麺が一番、特色があります。
夫妻肺片(フチフェペン)ー四川料理
夫妻肺片(フチフェペン)
 「夫妻肺片」は成都地区の有名な料理です。1930年代成都少城の郭朝華という男性が妻と一緒に街で凉拌牛肺片(牛の肺をうすく切り、冷たいまま調味料と和えた料理)を売り歩いていたそうです。この夫妻の作った凉拌牛肺片の味は独特で人々に大変好評でした。彼らの作ったものを他の店のものと区別するために「夫妻肺片」と呼ばれていました。彼らが店を構えて商売を始めてからは牛肉やタンも加えボリュームも増えていきました。この料理の本来の味を保つために「夫妻肺片」という料理名は今でも使われています。
北涼粉(チャンベリャンフン)
 冷たいままで食べる麺類の料理です。謝天禄という人物が南充渡し場(南充:南充市、四川省にあります)で涼粉を売ったことに始まります。その涼粉は柔らかくて、調味料が辛くて香りもよいため、人気があります。その後「川北涼粉店」を開きました。現在では、川北涼粉は有名で大変人気があります。
成都の美食街
 成都には数多くのそれぞれ特徴のある美食街があり、西から東まで団扇状に並んでいます。錦里小吃街、沙西美食街(沙湾路西延線)、一品天下美食街、羊西線美食街、府南新区火鍋一条街、草堂餐飲娯楽圈(琴台路、錦里西路、芳隣路和青華路)、万達广場美食街、武侯祠大街——双楠美食区、望平街美食区、春熙路小吃街区などがあります。
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成都発楽山大仏 ツアー  峨眉山楽山大仏現地ツアー 成都発楽山大仏へバス  楽山大仏 行き方

楽山大仏成都
 楽山大仏は楽山市に位置し、岷江と青衣江、大渡河の合流するところにあります。凌雲山の栖霞峰の壁を背にして鎮座しているので、凌雲大仏とも呼ばれ、ユネスコに「世界文化と自然遺産」と認定されました。楽山大仏は胡座をかく姿で、唐の懸崖彫刻の象徴とされています。
楽山大仏ー歴史
 古代の楽山は岷江と青衣江、大渡河という三つの河が合流する凌雲山に位置し、水の勢いは激しく、ここを経由する船はよく沈没しました。海通禅師は水害を抑えるため、人力と財力をかけて楽山大仏を作りました。
 楽山大仏は唐の玄宗初年(紀元713年)に作り始め、仏像が肩の位置に修築された時、海通禅師は他界しました。海通禅師が死んだ後、仏像の修造は一時止まりました。長年後、剣南西川節度使章仇が寄付したお金のおかげで、工事が再開できました。工事の規模が大きいので、朝廷が麻と塩の税金をそれに転用することを許可し、工事を早めました。楽山大仏が膝の位置に修造した時、章仇は別のところに移転し、工事は再び止まりました。それから40年後、剣南西川節度使韋皋がお金を寄付し、工事を続けさせました。三代の匠が努力した結果、唐の徳宗貞元十九年(公元803年)に、90年間を渡る工事がやっと完成しました。
楽山大仏ー高さ
 楽山大仏は頭が山の峰と同じ高さで、足は河を跨って、両手は膝に置いて、山を背にして穏やかに鎮座しています。大仏全体の高さは71メートル、頭は高さが14.7メートル、幅が10メートル、髷が1021あり、耳の長さは7メートル、鼻の長さは5.6メートル、眉の長さは5.6メートル、口と目の長さは3.3メートル、首の高さは3メートル、肩の幅は24メートル、指の長さは8.3メートル、膝から足の甲までは28メートル、足の甲の幅は8.5メートルあります。足の甲には百人も乗せられ、中国で最も大きい壁彫刻です。
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成都発峨眉山ツアー  峨眉山楽山大仏現地ツアー 峨眉山ハイキング 峨眉山行き方

峨眉山
峨眉山は中国の四大仏教名山のひとつです。四川盆地の南西部、長江の上流に位置し、大渡河と青衣江の間にそびえています。西南部の峨眉山市まで7kmで東部の楽山市まで37kmです。古くより日本でも「峨眉天下の秀」として知られるほど山の秀麗さが有名な、仏教文化と自然の風景とが一体になった、中国を代表する山岳型観光地です。
峨眉山の観光地の面積はあわせて154k㎡で、大蛾、二蛾、三蛾と四蛾の四つの山からなっています。大蛾山は蛾眉の最高峰で、一般的に蛾眉山と呼ばれています。大蛾と二蛾は向かい合ってそびえています。高い山々が起伏し重なり合い、遠くから見るとその姿が、少女の細長い眉毛のように見えるために、この名がついたとも言われています。また、山の峰は高く険しいだけでなく、気宇壮大です。
見所
清代の詩人、譚鐘岳は、蛾眉山の十大美景を詠っています。そこでは、「金頂祥光」、「象池月夜」、「九老仙府」、「洪椿暁雨」、「白水秋風」、「双橋清音」、「大坪霁雪」、「霊岩畳翠」、「羅峰晴雲」、「聖積晩鐘」と詠われていました。今日では、金頂金仏、万仏朝宗、小平情縁、清音平湖、幽谷霊猿、第一山亭、摩崖石刻、秀甲瀑布、迎賓渚、名山起点という峨眉新十景が有名になっています。
峨眉山の観光地の気候は標高によって異なります。清音閣より低い地域は低山区です。この地域では、植生が茂り、風がさわやかで、泉も清らかです。気温も良好です。朝晩に服を一枚重ねて羽織る程度です。清音閣から洗象池までの地域が中山区です。気温は4、5℃ほど下がります。ここでは衣服を充分に準備しなければなりません。洗象池から金頂までの地域が高山区です。高山区は寒くなるため、観光客用に大量な綿を入れた衣服が用意されています。
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成都発四姑娘山ツアー  成都発四姑娘山バス 四姑娘山ハイキング 四姑娘山行き方

 四姑娘山は四川省アバチベット族チャン族(阿バ藏族羌族)自治州小金県と汶川県の県境に位置し、横断山脈東段の最高峰です。南北35キロにわたり四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。
 四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(そうきょうこう、3100m~3800m)、長坪溝(ちょうへいこう、3100m~3600m)、海子溝(かいしこう、3100m~3500m)の3つの渓谷と四姑娘山の「三溝一山」を中心に、雪山、谷、動植物、チベット風俗の「四絶」を堪能できます。 2000年に国家4A級景勝地に、2005年に世界ジオパークに、2006年にジャイアントパンダの生息地とともに世界遺産に認定されました。
 四姑娘山一帯は、氷河期に形成された複雑な地形がそのまま残り、多種多様な動植物の生息地です。特に高山植物の豊富さは有名で、日本の登山、トレッキング愛好者の間では、幻のブルーポピー(青いケシ)の咲く場所として憧れの地となっています。標高2500m以上は豊かな緑が鬱蒼としげる原始林が広がり、雲南杉、雲南紅豆杉などの貴重な固有種が群生しています。雲南紅豆杉は法律で国家一級保護植物に指定され、伐採、売買が禁止されています。その一方、植林事業や研究推進の予算獲得のため、日本と米国の2ヶ国に例外的に限定輸出されています。
 標高3700mからは草原が緑の絨毯のように広がり、夏ごろには高山植物が咲き乱れ、美しい雪山を背景にした草原は、まさに「天空のお花畑」。草原は天然の放牧地となっている他、天麻、貝母、冬虫夏草などの高価な生薬も取れます。また、四姑娘山周辺はジャイアントパンダレッサーパンダキンシコウなど絶滅危惧種の生息地としても知られ、日本にも有名な「臥龍ジャイアントパンダ自然保護区」は、その東麓にあります。渓谷地帯は特産品のくるみ、りんご、梨、山椒などを産出し、豊かで美しい自然とともに中国の秘宝とも言える場所なのです。
 景勝地周辺は主峰-四姑娘山を始めとした高峰が聳え、連山が発達した氷河谷を取り囲み、アルプスのような雄大な山岳風景を見せています。雪で光り輝く四姑娘山を眺めながら歩くと、うっそうとした森や草原、色とりどりの高山植物の美しい花々が中国であることを忘れてしまいます。まるでヨーロッパアルプスを歩いているような素晴らしい景観です。四姑娘山は「中国のアルプス」とも呼ばれ、地元では霊山として敬われています。
 四姑娘山の主な見所は、観光者や山歩きが趣味の場合は、トレッキングコースがお勧めです。長女峰は緩やかで、比較的安全でもあり一番人気です。次女峰には専門ガイドが必要、三女峰と主峰は高いうえ険しいので、経験者や登山家以外はチャレンジできません。
「双橋溝」(そうきょうこう)
 双橋溝は標高3840m、全長34.8キロ、だいたい専用の環境汚染配慮型のバスと徒歩で観光します。川と枯れ木、山々のコントラストが美しい場所です。柳と雲南杉で作られた二本の橋から名付けられました。日月宝鏡山、五色山、狩り人峰、氷河など54ヶ所のスポットが存分に楽しめます。
遊覧時間:景区内バスでおよそ3時間かかるでしょう。(双橋溝は半日が必要です)
アクセス:日隆鎮から車で10~15分ぐらい、長坪溝の入口に着きます。
「長坪溝」(ちょうへいこう)
 長坪溝は全長29キロ、総面積約100平方キロ、21ヶ所のスポットがあり、途中の原始林地帯も見所です。柏、松、杉、柳など樹齢を重ねた巨木が群生している森に、清冽な流れと瑞々しい苔の群れ、森の暗い林床にキラキラと輝く木漏れ日が織成す静寂で美しい風景に心惹かれます。森を出ると山々に抱かれた草原が広がり、一筋の清流が曲りくねって、宮崎アニメに出てきそうな眺めです。因みに長坪溝は三女峰と主峰登頂のベースキャンプ地でもあります。
「海子溝」(かいしこう)
 海子溝は全長19.2キロ、総面積126.48平方キロ、多くの海子と呼ばれる湖があり、46ヶ所のスポットが堪能できます。湖面に周囲の山々が映し出される景観が美しく、人気があります。海子以外にも見所がたくさんあるのが海子溝の特徴です。山の南側の潅木林では松茸が取れ、北側では秋になると木々が色付き、真っ赤な紅葉がとても綺麗です。また、ここで現代にまで生息している新生代第四紀の古代魚(生きた化石)が発見されたと言います。
遊覧時間:大海子まで歩いていくならおよそ4時間、花海子まで5時間かかるでしょう。大海子も花海子もキャンプをすることが許されていますが、別途料金が必要です。(海子溝は一日か二日間が必要となります)
アクセス:日隆鎮からあるいて10分~15ぐらい、海子溝の入口に着きます。その後、歩いて或いは馬に乗って行くといいでしょう。
お薦めの登山コース
四姑娘山大峰(標高5025m)―週末入門レベル
 大姑娘山は四つの山のなかで一番登りやすい山です。麓から山間部まで低木に覆われ、高いところには色な形をしている岩が林立し、山頂にしか雪がありません。
四姑娘山二峰(標高5276m)入門レベル
 四姑娘山二峰は四姑娘山大峰と四姑娘山三峰の間にあり、四姑娘山大峰より登りにくいので、多くの登山愛好者を引きつけております。
四姑娘山三峰(標高5355m)プロ入門
 四姑娘山三峰は地形が複雑で、動物植物の資源が豊富です。この山は登山用具が備わないと登ることができないので、普通の登山道に飽きた登山愛好者に好まれています。
四姑娘山幺妹峰(標高6250m)
 氷山美人と言われ、標高6250mのこの山は氷山と岩からなっている鋭い刃物のような山です。この数十年間、頂上に登り尽くした回数は10回も超えず、わずか26人が登山成功です。
お薦めの徒歩コース
 長坪溝から北の尾根を越えて畢棚溝へ渡る徒歩コースは80年代初期に改めて発見されてから、中国で最もよい徒歩コースとなっています。徒歩コースのスタート位置は長坪村で、ゴール位置は畢棚溝の309営林場です。コースの全長は111キロで、三つの部分に分けられています。
1.長坪村の出入り口から長坪溝の突き当たりまで、約36キロとなります。(長坪村の出入り口からラマ寺までは5キロで、ラマ寺から叉子溝の入口までは9キロで、叉子溝の入口から長坪溝の突き当たりまで8キロです。)
2.長坪溝の突き当たりから畢棚溝突き当たりまで、約30キロあります。今は馬に乗って峠を超えることができないので、自分でリュックザックを背負って歩いて越えるしかありません。
3.畢棚溝の道から畢棚溝の309営林場まで、約45キロです。このコースは土砂の道で、一番よいところを過ぎたので、この最後のコースはあんまり意味がないから、車に乗った方がいいでしょう。
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九寨溝黄龍旅行 成都発九寨溝黄龍バスツアー 九寨溝黄龍現地ツアー

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黄龍景勝地は中国四川省アバチベット族チャン族自治州松潘県の岷山山脈南部に位置し、その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。
黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見る奇観、地上の「瑶池」(伝説中の美しい池)とも絶賛されています。
1982年10月、国家級景勝地として国務院(中国の中央政府)に認定。1992年12月、ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録。1997年、国連「人間と生物圏計画」の「生物圏保存地域」に指定される。
2001年2月、Green Globe 21の認証(ISO14001環境マネジメントシステム認証よりも観光業に適した国際標準評価基準。持続可能なエコツーリズムを目指す基準である)を取得し、現在では世界レベル三冠達成の景勝地になっています。
景観の特徴としては雄大な山岳や峡谷、草原、森と独特の民族風景、豊富な動植物資源などが挙げられます。3600mにわたって連なる石灰華地表、長さ1300mの黄龍最大の石灰華層、3400もの湖沼、高いところで7.2mもある石灰華段丘、高さ93.2mのトラバーチン化滝「ザド」など、これらのものは全て中国一とされています。
観光スポット
迎賓彩池
黄龍景勝区に入って最初に見えるのがエメラルドグリーンの水面を湛える「迎賓彩池」です。巧みに配置された棚田に大きさまちまちの池ができ、その水は色彩豊かです。
飛瀑流輝
高低差10m、幅60mの棚田状の滝です。滝の裏側にある崖は黄金色に輝く片状石灰華に覆われ、夕日と相まって色々な色を発します。
洗身洞(鍾乳洞)
幅40mほどの石灰華岩壁の下にあります。鍾乳洞の高さは1m、幅1.5mあり中に1mくらいの所ではクリーム色と乳白色の鍾乳石がたくさん見られます。
金沙舗地
炭酸塩類が沈殿しできた黄金色の石灰華層の上を流れる川で太陽の光のもとでは金色に輝き、まるで龍のウロコを彷彿とさせる黄龍の稀に見る奇観の一つです。
盆景池
100もの池からなる棚田状の池群です。池底は黄色、白、褐色、茶色と様々に変化するように見えます。透き通った池のあちこちに木や石、花、水草などがあり、巨大な天然の盆栽のようです。
争艶池
658の色鮮やかな池が集まり形成されています。ゴールド、エメラルドグリーン、ワインレッド、オレンジ、、、など色とりどりで、その規模や色合いは世界一の露天石灰華段といえるでしょう。
眠れる森の美女
その姿はまるで民族衣装を身につけ着飾り、静かに眠るチベット族の美人のようです。頭や胸、腰などあたかも生きているようにも見えます。
黄龍洞(鍾乳洞)
鍾乳洞を10mぐらい入ったところに高さ30m、幅20m、長さ50m、広さ数千㎡ほどのホールのようなところがあり内部は色も形も様々な鍾乳石で溢れています。
五彩池
693もの池からなる「五彩池」は総面積2.1万㎡、黄龍最大の石灰華段です。池の石灰華壁は低いため水は溢れ流れ、色彩鮮やかで「玉盤」と譬えられています。太陽の光にさらされ赤、紫、青、白など水面がさまざまな色に変化し、この美を極めたさまは地上の「瑶池」と絶賛されています。黄龍で最も不思議で美しく黄龍風景の代表ともいえるでしょう。
花のロンド
透き通った池の底から幾筋もの水が湧き出ており花を投げ込むとそれが漣に従って各方向に回転し始めるという奇妙な光景です。
黄龍
別名を雪山寺といい建物は前方、中央、後方と分かれており各寺間の距離は2.5kmあります。前方の寺は遺跡しか残らず、中央の寺は仏教の寺院で総じて五つの仏堂があります。後方の寺は壮観で、また道教の寺院に属しています。明代に建造され500年もの間、風雪に耐えています。
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五花海は孔雀川の最も上流に位置し、日則溝エリアの中心的な観光地です。標高が2472メートルのところにある水深の平均が5メートル、総面積が7.68万平方メートルの湖です。最高にすばらしい景観だと称えられる五花海は、とても神秘的で「九寨溝の魂」とも言われ、九寨溝を代表する景観ともいえます。湖底には石灰化した堆積物と多種な藻類や水草、枯れた木などがあり、日の光の反射や屈折によって赤やオレンジ、黄、緑、青、藍、紫などさまざまな色が混じっているように見えます。色とりどりで華やかで美しいです。湖面はまるで無数の宝石が嵌め込まれた巨大的な飾り物のようです。岸辺の林や湖底の倒木と湖の色が互いに引き立てあっていて、その美しさといったら比較できるものがないほどです。そのためこの湖は「五花海」と名付けられました。
 九寨溝にある100個ほどの湖の中でも五花海は変化に富んでいるので「九寨精華」と高く評価されています。秋になると、五花海周辺の景色と入り混じり、緑の松、赤い櫨、褐色の杏、黄色いしなの木などの多彩な木の葉ともあわさり、その景色はまるで織物のようです。青い空、白い雲、緑の草、色鮮やかな森など人間の手では描くことのできない色が湖に投影され、湖の景色に優美な姿を加えます。そよ風が湖面に波を打たせ湖底に堆積する木の枝と幹や、石ころが転がっているようです。色鮮やかで目が眩むばかりです。五花海は生命力を持って飛び跳ねているようです。山の中腹の虎嘴観景台から見ると、五花海はまるで羽根がいっぱい生えた孔雀のようです。波打つ部分は孔雀の羽根のように色鮮やかなので五花海はまたの名を「孔雀海」とも言われています。
 華やかな五花海は多くの謎に包まれています。冬になると、標高が高く気温が低い所にある九寨溝では、他の湖がすべて凍るにもかかわらず、五花海だけはかつて一度も凍ったことはありません。この神秘的な湖は現地の人々に畏敬されています。現地の人によれば五花海は神鹿の化身で、チベットの人にとっては「神の池」とされています。五花海の水の流れるところは、どこでも植物が生い茂るようになると言われています。2008年、アメリカの有名なネットランキングで評定された「世界の十大の湖」のうち五花海は「最も人を引き付ける魅力ある湖」に挙がった中国唯一の湖です。
真珠浜は、九寨溝にある湖の中でも比較的に広い石の浜です。花石海の下流0.5キロメートルの、日則溝内の鏡海の上方に位置しており、海抜は2433メートルあります。澄みきった湖水は、絶えず勢いよく流れ、それが扇形をした乳黄色のトラバーチン(石灰質が堆積した沈殿岩。堆積によって美しい模様を生み出すことがある)の隆起にぶつかり、無数の水しぶきを生じさせています。陽光の下で、水しぶきは透き通るようにきらきらと輝き、一粒一粒が真珠のように跳ねるため、この浜は「真珠浜」という名前が付けられました。真珠浜の誕生は、伝説によれば、色嫫女神と九寨溝の悪龍とが戦っている時、悪龍が女神のネックレスを引っ張り、散り落ちた真珠が地面についたため、美しい真珠浜になったと言われています。
 実は、この浅瀬は幅が160メートル、全面積が9.5万平方メートルで勾配が平坦なため、石灰の沈澱、堆積と独特的な「生物カルスト」という地形と互いの影響を受けて、きわめて小さい孔質の穴が河床に遍く行き渡るようになっています。水がこのくぼみに隔てられ、「真珠」のように昼も夜も休まないで跳ねている景観を生み出しています。桟橋が一本真珠浜にまたがり、橋の下では黄色い蘚苔が透き間なく繁茂しています。このユニークな浜に身を置けば、「とうとうたる銀花を足で踏む、数万ヘクタールの真珠を胸に抱く」かのようなこころもちを楽しむことができます。
 真珠浜の東側には、九寨溝で最も特異なカルシウムの滝――「真珠浜の滝」があります。急激な水が真珠浜の斜面にしたがって200メートル程前に流れると、崖にぶつかり深い谷に落ちます。この滝は高さが21メートル、幅が162.5メートルで、最大の落差が40メートル程です。谷底の傍らから仰ぎ見ると、滝のてっぺんが、三日月が青い天に埋め込まれているように見えます。湖水が天から流れ落ち、深い淵に注ぎ込んで、艶やかな谷の中で水しぶきを起こします。落水の音がとどろき、谷川が沸きあがるといった雄大な壮観で、気力がみなぎります。天幕のように切り立った断層から垂れ下がり、まるで勢い盛んな「千軍万馬」のようで幽谷では大自然の壮美と威勢を示しています。
 真珠浜滝は、九寨溝に最も美しい景観のひとつとして観光客が集まるところで、風の音、水の音、森の音と鳥の鳴き声とが自然のアンサンブルを生み出しています。訪れた人々は、知らず知らずにこの調和的な環境の中に溶け込み、本来の素朴な状態に戻り、リラックスした感覚を楽しむことができます。湖、トラバーチン、滝、浜、流水などの景色が並存し、九寨溝風光の個性と特徴を生み出しています。真珠浜は、九寨溝の風景の絶妙な縮図であるとも言われています。
 長海は則査窪溝の最奥部に位置し、標高が3060メートル、面積が30万平方メートル、長さが約7.5キロメートル、幅が約600メートルで、湖水の一番深い所が百メートルぐらいです。九寨溝では海抜が最も高く、湖面が最も広く、最も深い湖です。
 長海は氷堆石が塞がって生まれたもので、「S」の形をしていて、氷河地形の典型的な景観を持っています。夏と秋になると、紺碧の湖水が輝き、切り立った山々が湖畔に幾重にも重なり合っていて、森も青々として滴り落ちてきそうです。平穏で落ち着くとき、湖面が青いガラスみたいに静かになります。風がそよそよ撫でると、湖面が細かい鱗みたいに瞬くようになります。長海が山に沿ってくねくねと流れ、先端が深い谷に隠れます。遠く眺めると、鏡のような湖水が静かで、雄大な雪峰が聳え立ち、青い空と白い雲との独特な雰囲気に浸り、とても壮観になります。冬の時節、白い雪に覆われた山々が「鎧兜」を纏い、氷の峰が寒い光を放つようになります。湖面の氷が60センチほど厚く張り、長海は氷の海になります。
 長海が山中の雪解け水と湧水を集めるため、水量は一年中一定です。周りには水の出口も入り口もありません、夏の豪雨でも溢れないし、冬の乾燥にも枯れることはありません。そのため、当地チベット族の住民は長海が「満ちるように詰められないし、枯れるように漏れない宝のヒョウタン」だと言います。長海の湖水が蒸発と地下に浸透するという形で流動し、他の湖の水源になっているので、長海は「九寨溝湖の母」もと誉められています。
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