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成都発楽山大仏 ツアー  峨眉山楽山大仏現地ツアー 成都発楽山大仏へバス  楽山大仏 行き方

楽山大仏成都
 楽山大仏は楽山市に位置し、岷江と青衣江、大渡河の合流するところにあります。凌雲山の栖霞峰の壁を背にして鎮座しているので、凌雲大仏とも呼ばれ、ユネスコに「世界文化と自然遺産」と認定されました。楽山大仏は胡座をかく姿で、唐の懸崖彫刻の象徴とされています。
楽山大仏ー歴史
 古代の楽山は岷江と青衣江、大渡河という三つの河が合流する凌雲山に位置し、水の勢いは激しく、ここを経由する船はよく沈没しました。海通禅師は水害を抑えるため、人力と財力をかけて楽山大仏を作りました。
 楽山大仏は唐の玄宗初年(紀元713年)に作り始め、仏像が肩の位置に修築された時、海通禅師は他界しました。海通禅師が死んだ後、仏像の修造は一時止まりました。長年後、剣南西川節度使章仇が寄付したお金のおかげで、工事が再開できました。工事の規模が大きいので、朝廷が麻と塩の税金をそれに転用することを許可し、工事を早めました。楽山大仏が膝の位置に修造した時、章仇は別のところに移転し、工事は再び止まりました。それから40年後、剣南西川節度使韋皋がお金を寄付し、工事を続けさせました。三代の匠が努力した結果、唐の徳宗貞元十九年(公元803年)に、90年間を渡る工事がやっと完成しました。
楽山大仏ー高さ
 楽山大仏は頭が山の峰と同じ高さで、足は河を跨って、両手は膝に置いて、山を背にして穏やかに鎮座しています。大仏全体の高さは71メートル、頭は高さが14.7メートル、幅が10メートル、髷が1021あり、耳の長さは7メートル、鼻の長さは5.6メートル、眉の長さは5.6メートル、口と目の長さは3.3メートル、首の高さは3メートル、肩の幅は24メートル、指の長さは8.3メートル、膝から足の甲までは28メートル、足の甲の幅は8.5メートルあります。足の甲には百人も乗せられ、中国で最も大きい壁彫刻です。
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成都発峨眉山ツアー  峨眉山楽山大仏現地ツアー 峨眉山ハイキング 峨眉山行き方

峨眉山
峨眉山は中国の四大仏教名山のひとつです。四川盆地の南西部、長江の上流に位置し、大渡河と青衣江の間にそびえています。西南部の峨眉山市まで7kmで東部の楽山市まで37kmです。古くより日本でも「峨眉天下の秀」として知られるほど山の秀麗さが有名な、仏教文化と自然の風景とが一体になった、中国を代表する山岳型観光地です。
峨眉山の観光地の面積はあわせて154k㎡で、大蛾、二蛾、三蛾と四蛾の四つの山からなっています。大蛾山は蛾眉の最高峰で、一般的に蛾眉山と呼ばれています。大蛾と二蛾は向かい合ってそびえています。高い山々が起伏し重なり合い、遠くから見るとその姿が、少女の細長い眉毛のように見えるために、この名がついたとも言われています。また、山の峰は高く険しいだけでなく、気宇壮大です。
見所
清代の詩人、譚鐘岳は、蛾眉山の十大美景を詠っています。そこでは、「金頂祥光」、「象池月夜」、「九老仙府」、「洪椿暁雨」、「白水秋風」、「双橋清音」、「大坪霁雪」、「霊岩畳翠」、「羅峰晴雲」、「聖積晩鐘」と詠われていました。今日では、金頂金仏、万仏朝宗、小平情縁、清音平湖、幽谷霊猿、第一山亭、摩崖石刻、秀甲瀑布、迎賓渚、名山起点という峨眉新十景が有名になっています。
峨眉山の観光地の気候は標高によって異なります。清音閣より低い地域は低山区です。この地域では、植生が茂り、風がさわやかで、泉も清らかです。気温も良好です。朝晩に服を一枚重ねて羽織る程度です。清音閣から洗象池までの地域が中山区です。気温は4、5℃ほど下がります。ここでは衣服を充分に準備しなければなりません。洗象池から金頂までの地域が高山区です。高山区は寒くなるため、観光客用に大量な綿を入れた衣服が用意されています。
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成都発四姑娘山ツアー  成都発四姑娘山バス 四姑娘山ハイキング 四姑娘山行き方

 四姑娘山は四川省アバチベット族チャン族(阿バ藏族羌族)自治州小金県と汶川県の県境に位置し、横断山脈東段の最高峰です。南北35キロにわたり四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。
 四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(そうきょうこう、3100m~3800m)、長坪溝(ちょうへいこう、3100m~3600m)、海子溝(かいしこう、3100m~3500m)の3つの渓谷と四姑娘山の「三溝一山」を中心に、雪山、谷、動植物、チベット風俗の「四絶」を堪能できます。 2000年に国家4A級景勝地に、2005年に世界ジオパークに、2006年にジャイアントパンダの生息地とともに世界遺産に認定されました。
 四姑娘山一帯は、氷河期に形成された複雑な地形がそのまま残り、多種多様な動植物の生息地です。特に高山植物の豊富さは有名で、日本の登山、トレッキング愛好者の間では、幻のブルーポピー(青いケシ)の咲く場所として憧れの地となっています。標高2500m以上は豊かな緑が鬱蒼としげる原始林が広がり、雲南杉、雲南紅豆杉などの貴重な固有種が群生しています。雲南紅豆杉は法律で国家一級保護植物に指定され、伐採、売買が禁止されています。その一方、植林事業や研究推進の予算獲得のため、日本と米国の2ヶ国に例外的に限定輸出されています。
 標高3700mからは草原が緑の絨毯のように広がり、夏ごろには高山植物が咲き乱れ、美しい雪山を背景にした草原は、まさに「天空のお花畑」。草原は天然の放牧地となっている他、天麻、貝母、冬虫夏草などの高価な生薬も取れます。また、四姑娘山周辺はジャイアントパンダレッサーパンダキンシコウなど絶滅危惧種の生息地としても知られ、日本にも有名な「臥龍ジャイアントパンダ自然保護区」は、その東麓にあります。渓谷地帯は特産品のくるみ、りんご、梨、山椒などを産出し、豊かで美しい自然とともに中国の秘宝とも言える場所なのです。
 景勝地周辺は主峰-四姑娘山を始めとした高峰が聳え、連山が発達した氷河谷を取り囲み、アルプスのような雄大な山岳風景を見せています。雪で光り輝く四姑娘山を眺めながら歩くと、うっそうとした森や草原、色とりどりの高山植物の美しい花々が中国であることを忘れてしまいます。まるでヨーロッパアルプスを歩いているような素晴らしい景観です。四姑娘山は「中国のアルプス」とも呼ばれ、地元では霊山として敬われています。
 四姑娘山の主な見所は、観光者や山歩きが趣味の場合は、トレッキングコースがお勧めです。長女峰は緩やかで、比較的安全でもあり一番人気です。次女峰には専門ガイドが必要、三女峰と主峰は高いうえ険しいので、経験者や登山家以外はチャレンジできません。
「双橋溝」(そうきょうこう)
 双橋溝は標高3840m、全長34.8キロ、だいたい専用の環境汚染配慮型のバスと徒歩で観光します。川と枯れ木、山々のコントラストが美しい場所です。柳と雲南杉で作られた二本の橋から名付けられました。日月宝鏡山、五色山、狩り人峰、氷河など54ヶ所のスポットが存分に楽しめます。
遊覧時間:景区内バスでおよそ3時間かかるでしょう。(双橋溝は半日が必要です)
アクセス:日隆鎮から車で10~15分ぐらい、長坪溝の入口に着きます。
「長坪溝」(ちょうへいこう)
 長坪溝は全長29キロ、総面積約100平方キロ、21ヶ所のスポットがあり、途中の原始林地帯も見所です。柏、松、杉、柳など樹齢を重ねた巨木が群生している森に、清冽な流れと瑞々しい苔の群れ、森の暗い林床にキラキラと輝く木漏れ日が織成す静寂で美しい風景に心惹かれます。森を出ると山々に抱かれた草原が広がり、一筋の清流が曲りくねって、宮崎アニメに出てきそうな眺めです。因みに長坪溝は三女峰と主峰登頂のベースキャンプ地でもあります。
「海子溝」(かいしこう)
 海子溝は全長19.2キロ、総面積126.48平方キロ、多くの海子と呼ばれる湖があり、46ヶ所のスポットが堪能できます。湖面に周囲の山々が映し出される景観が美しく、人気があります。海子以外にも見所がたくさんあるのが海子溝の特徴です。山の南側の潅木林では松茸が取れ、北側では秋になると木々が色付き、真っ赤な紅葉がとても綺麗です。また、ここで現代にまで生息している新生代第四紀の古代魚(生きた化石)が発見されたと言います。
遊覧時間:大海子まで歩いていくならおよそ4時間、花海子まで5時間かかるでしょう。大海子も花海子もキャンプをすることが許されていますが、別途料金が必要です。(海子溝は一日か二日間が必要となります)
アクセス:日隆鎮からあるいて10分~15ぐらい、海子溝の入口に着きます。その後、歩いて或いは馬に乗って行くといいでしょう。
お薦めの登山コース
四姑娘山大峰(標高5025m)―週末入門レベル
 大姑娘山は四つの山のなかで一番登りやすい山です。麓から山間部まで低木に覆われ、高いところには色な形をしている岩が林立し、山頂にしか雪がありません。
四姑娘山二峰(標高5276m)入門レベル
 四姑娘山二峰は四姑娘山大峰と四姑娘山三峰の間にあり、四姑娘山大峰より登りにくいので、多くの登山愛好者を引きつけております。
四姑娘山三峰(標高5355m)プロ入門
 四姑娘山三峰は地形が複雑で、動物植物の資源が豊富です。この山は登山用具が備わないと登ることができないので、普通の登山道に飽きた登山愛好者に好まれています。
四姑娘山幺妹峰(標高6250m)
 氷山美人と言われ、標高6250mのこの山は氷山と岩からなっている鋭い刃物のような山です。この数十年間、頂上に登り尽くした回数は10回も超えず、わずか26人が登山成功です。
お薦めの徒歩コース
 長坪溝から北の尾根を越えて畢棚溝へ渡る徒歩コースは80年代初期に改めて発見されてから、中国で最もよい徒歩コースとなっています。徒歩コースのスタート位置は長坪村で、ゴール位置は畢棚溝の309営林場です。コースの全長は111キロで、三つの部分に分けられています。
1.長坪村の出入り口から長坪溝の突き当たりまで、約36キロとなります。(長坪村の出入り口からラマ寺までは5キロで、ラマ寺から叉子溝の入口までは9キロで、叉子溝の入口から長坪溝の突き当たりまで8キロです。)
2.長坪溝の突き当たりから畢棚溝突き当たりまで、約30キロあります。今は馬に乗って峠を超えることができないので、自分でリュックザックを背負って歩いて越えるしかありません。
3.畢棚溝の道から畢棚溝の309営林場まで、約45キロです。このコースは土砂の道で、一番よいところを過ぎたので、この最後のコースはあんまり意味がないから、車に乗った方がいいでしょう。
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黄龍景勝地は中国四川省アバチベット族チャン族自治州松潘県の岷山山脈南部に位置し、その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。
黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見る奇観、地上の「瑶池」(伝説中の美しい池)とも絶賛されています。
1982年10月、国家級景勝地として国務院(中国の中央政府)に認定。1992年12月、ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録。1997年、国連「人間と生物圏計画」の「生物圏保存地域」に指定される。
2001年2月、Green Globe 21の認証(ISO14001環境マネジメントシステム認証よりも観光業に適した国際標準評価基準。持続可能なエコツーリズムを目指す基準である)を取得し、現在では世界レベル三冠達成の景勝地になっています。
景観の特徴としては雄大な山岳や峡谷、草原、森と独特の民族風景、豊富な動植物資源などが挙げられます。3600mにわたって連なる石灰華地表、長さ1300mの黄龍最大の石灰華層、3400もの湖沼、高いところで7.2mもある石灰華段丘、高さ93.2mのトラバーチン化滝「ザド」など、これらのものは全て中国一とされています。
観光スポット
迎賓彩池
黄龍景勝区に入って最初に見えるのがエメラルドグリーンの水面を湛える「迎賓彩池」です。巧みに配置された棚田に大きさまちまちの池ができ、その水は色彩豊かです。
飛瀑流輝
高低差10m、幅60mの棚田状の滝です。滝の裏側にある崖は黄金色に輝く片状石灰華に覆われ、夕日と相まって色々な色を発します。
洗身洞(鍾乳洞)
幅40mほどの石灰華岩壁の下にあります。鍾乳洞の高さは1m、幅1.5mあり中に1mくらいの所ではクリーム色と乳白色の鍾乳石がたくさん見られます。
金沙舗地
炭酸塩類が沈殿しできた黄金色の石灰華層の上を流れる川で太陽の光のもとでは金色に輝き、まるで龍のウロコを彷彿とさせる黄龍の稀に見る奇観の一つです。
盆景池
100もの池からなる棚田状の池群です。池底は黄色、白、褐色、茶色と様々に変化するように見えます。透き通った池のあちこちに木や石、花、水草などがあり、巨大な天然の盆栽のようです。
争艶池
658の色鮮やかな池が集まり形成されています。ゴールド、エメラルドグリーン、ワインレッド、オレンジ、、、など色とりどりで、その規模や色合いは世界一の露天石灰華段といえるでしょう。
眠れる森の美女
その姿はまるで民族衣装を身につけ着飾り、静かに眠るチベット族の美人のようです。頭や胸、腰などあたかも生きているようにも見えます。
黄龍洞(鍾乳洞)
鍾乳洞を10mぐらい入ったところに高さ30m、幅20m、長さ50m、広さ数千㎡ほどのホールのようなところがあり内部は色も形も様々な鍾乳石で溢れています。
五彩池
693もの池からなる「五彩池」は総面積2.1万㎡、黄龍最大の石灰華段です。池の石灰華壁は低いため水は溢れ流れ、色彩鮮やかで「玉盤」と譬えられています。太陽の光にさらされ赤、紫、青、白など水面がさまざまな色に変化し、この美を極めたさまは地上の「瑶池」と絶賛されています。黄龍で最も不思議で美しく黄龍風景の代表ともいえるでしょう。
花のロンド
透き通った池の底から幾筋もの水が湧き出ており花を投げ込むとそれが漣に従って各方向に回転し始めるという奇妙な光景です。
黄龍
別名を雪山寺といい建物は前方、中央、後方と分かれており各寺間の距離は2.5kmあります。前方の寺は遺跡しか残らず、中央の寺は仏教の寺院で総じて五つの仏堂があります。後方の寺は壮観で、また道教の寺院に属しています。明代に建造され500年もの間、風雪に耐えています。
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五花海は孔雀川の最も上流に位置し、日則溝エリアの中心的な観光地です。標高が2472メートルのところにある水深の平均が5メートル、総面積が7.68万平方メートルの湖です。最高にすばらしい景観だと称えられる五花海は、とても神秘的で「九寨溝の魂」とも言われ、九寨溝を代表する景観ともいえます。湖底には石灰化した堆積物と多種な藻類や水草、枯れた木などがあり、日の光の反射や屈折によって赤やオレンジ、黄、緑、青、藍、紫などさまざまな色が混じっているように見えます。色とりどりで華やかで美しいです。湖面はまるで無数の宝石が嵌め込まれた巨大的な飾り物のようです。岸辺の林や湖底の倒木と湖の色が互いに引き立てあっていて、その美しさといったら比較できるものがないほどです。そのためこの湖は「五花海」と名付けられました。
 九寨溝にある100個ほどの湖の中でも五花海は変化に富んでいるので「九寨精華」と高く評価されています。秋になると、五花海周辺の景色と入り混じり、緑の松、赤い櫨、褐色の杏、黄色いしなの木などの多彩な木の葉ともあわさり、その景色はまるで織物のようです。青い空、白い雲、緑の草、色鮮やかな森など人間の手では描くことのできない色が湖に投影され、湖の景色に優美な姿を加えます。そよ風が湖面に波を打たせ湖底に堆積する木の枝と幹や、石ころが転がっているようです。色鮮やかで目が眩むばかりです。五花海は生命力を持って飛び跳ねているようです。山の中腹の虎嘴観景台から見ると、五花海はまるで羽根がいっぱい生えた孔雀のようです。波打つ部分は孔雀の羽根のように色鮮やかなので五花海はまたの名を「孔雀海」とも言われています。
 華やかな五花海は多くの謎に包まれています。冬になると、標高が高く気温が低い所にある九寨溝では、他の湖がすべて凍るにもかかわらず、五花海だけはかつて一度も凍ったことはありません。この神秘的な湖は現地の人々に畏敬されています。現地の人によれば五花海は神鹿の化身で、チベットの人にとっては「神の池」とされています。五花海の水の流れるところは、どこでも植物が生い茂るようになると言われています。2008年、アメリカの有名なネットランキングで評定された「世界の十大の湖」のうち五花海は「最も人を引き付ける魅力ある湖」に挙がった中国唯一の湖です。
真珠浜は、九寨溝にある湖の中でも比較的に広い石の浜です。花石海の下流0.5キロメートルの、日則溝内の鏡海の上方に位置しており、海抜は2433メートルあります。澄みきった湖水は、絶えず勢いよく流れ、それが扇形をした乳黄色のトラバーチン(石灰質が堆積した沈殿岩。堆積によって美しい模様を生み出すことがある)の隆起にぶつかり、無数の水しぶきを生じさせています。陽光の下で、水しぶきは透き通るようにきらきらと輝き、一粒一粒が真珠のように跳ねるため、この浜は「真珠浜」という名前が付けられました。真珠浜の誕生は、伝説によれば、色嫫女神と九寨溝の悪龍とが戦っている時、悪龍が女神のネックレスを引っ張り、散り落ちた真珠が地面についたため、美しい真珠浜になったと言われています。
 実は、この浅瀬は幅が160メートル、全面積が9.5万平方メートルで勾配が平坦なため、石灰の沈澱、堆積と独特的な「生物カルスト」という地形と互いの影響を受けて、きわめて小さい孔質の穴が河床に遍く行き渡るようになっています。水がこのくぼみに隔てられ、「真珠」のように昼も夜も休まないで跳ねている景観を生み出しています。桟橋が一本真珠浜にまたがり、橋の下では黄色い蘚苔が透き間なく繁茂しています。このユニークな浜に身を置けば、「とうとうたる銀花を足で踏む、数万ヘクタールの真珠を胸に抱く」かのようなこころもちを楽しむことができます。
 真珠浜の東側には、九寨溝で最も特異なカルシウムの滝――「真珠浜の滝」があります。急激な水が真珠浜の斜面にしたがって200メートル程前に流れると、崖にぶつかり深い谷に落ちます。この滝は高さが21メートル、幅が162.5メートルで、最大の落差が40メートル程です。谷底の傍らから仰ぎ見ると、滝のてっぺんが、三日月が青い天に埋め込まれているように見えます。湖水が天から流れ落ち、深い淵に注ぎ込んで、艶やかな谷の中で水しぶきを起こします。落水の音がとどろき、谷川が沸きあがるといった雄大な壮観で、気力がみなぎります。天幕のように切り立った断層から垂れ下がり、まるで勢い盛んな「千軍万馬」のようで幽谷では大自然の壮美と威勢を示しています。
 真珠浜滝は、九寨溝に最も美しい景観のひとつとして観光客が集まるところで、風の音、水の音、森の音と鳥の鳴き声とが自然のアンサンブルを生み出しています。訪れた人々は、知らず知らずにこの調和的な環境の中に溶け込み、本来の素朴な状態に戻り、リラックスした感覚を楽しむことができます。湖、トラバーチン、滝、浜、流水などの景色が並存し、九寨溝風光の個性と特徴を生み出しています。真珠浜は、九寨溝の風景の絶妙な縮図であるとも言われています。
 長海は則査窪溝の最奥部に位置し、標高が3060メートル、面積が30万平方メートル、長さが約7.5キロメートル、幅が約600メートルで、湖水の一番深い所が百メートルぐらいです。九寨溝では海抜が最も高く、湖面が最も広く、最も深い湖です。
 長海は氷堆石が塞がって生まれたもので、「S」の形をしていて、氷河地形の典型的な景観を持っています。夏と秋になると、紺碧の湖水が輝き、切り立った山々が湖畔に幾重にも重なり合っていて、森も青々として滴り落ちてきそうです。平穏で落ち着くとき、湖面が青いガラスみたいに静かになります。風がそよそよ撫でると、湖面が細かい鱗みたいに瞬くようになります。長海が山に沿ってくねくねと流れ、先端が深い谷に隠れます。遠く眺めると、鏡のような湖水が静かで、雄大な雪峰が聳え立ち、青い空と白い雲との独特な雰囲気に浸り、とても壮観になります。冬の時節、白い雪に覆われた山々が「鎧兜」を纏い、氷の峰が寒い光を放つようになります。湖面の氷が60センチほど厚く張り、長海は氷の海になります。
 長海が山中の雪解け水と湧水を集めるため、水量は一年中一定です。周りには水の出口も入り口もありません、夏の豪雨でも溢れないし、冬の乾燥にも枯れることはありません。そのため、当地チベット族の住民は長海が「満ちるように詰められないし、枯れるように漏れない宝のヒョウタン」だと言います。長海の湖水が蒸発と地下に浸透するという形で流動し、他の湖の水源になっているので、長海は「九寨溝湖の母」もと誉められています。
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中国には「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という諺(ことわざ)があります。動と静の融合、剛健と温和の調 和、さすが「中華水景の王」です。主な渓流の間には、湖114ヶ所、滝の群17ヶ所、砂浜5ヶ所、泉47ヶ所、激流11ヶ所があり、約 1000mの高低差の雪山、林と谷との間を通り抜け、50㎞と長く続いています。これは中国唯一、世界中でも珍しい巨大な景勝地です。観光バスがすべての 観光スポットの間を走ります。或いは、各観光スポットを貫く桟道(通路)に沿って歩きながら九寨溝の美しさをゆっくり味わうのもいいでしょう。異なった場 所で、九寨溝の個々の魅力を発見することができます。
 樹正群海エリアは数十個の大きさが異なるさまざまな湖で構成され、九寨溝秀麗な景色の大門だと認められます。湖は互いにつながり、何千メートルもくねくねと続いて、幾重にも重なった段々畑のように見えます。これらの美しい湖が樹正寨(九寨溝民俗文化村)の隣に位置するので、「樹正群海」と名付けられました。湖の間にトラバーチン(カルシウム炭酸塩が付着しながらも成長する苔)の沈着からできたあぜ道があり、バター色の土手が湖水を隔て、それぞれの大きさが異なる湖なってきました。

 水は上流から土手を乗り越え、茂みの間を流れて、下の湖面に落ちて滝になり、銀色の波のように飛沫(しぶき)が飛び散ります。水のすだれと激流はそれぞれの湖に広がり、樹正群海の動態と静態を満喫させた階層がはっきりしています。土手の上では、松、伊吹(イブキ)、杉などの樹木が群生し、珍しい花や草も色鮮やかに、美しく生えてきます。春と秋になると、枝葉が生い茂り、青々とした緑が滴り落ちてきそうで、草花が色とりどりで華やかに一斉に咲くようになります。魅力的な景色は紺碧の湖水に投影して、そよ風が水面を撫でると、細波に変化して、人の心を揺さぶるようになります。そのため、樹正群海はまた「九寨溝の縮図」だと認められ、「九寨溝の寵児」とも誉められています。

 樹正群海の沿岸には、古い粉ひき場とマニ車があり、水流によって止まることなく回転しています。当地チベットの住民は敬けんで、常に 経典を読みに行って、観光客は原始的で素朴なチベット風情を体験することもできます。樹正滝は樹正群海の上方に位置しており、標高が2295メートル、最高部の幅がおよそ60メートル、高さが15メートルで、九寨溝に入ってからの一番目の滝です。

 九寨溝四大の滝の中では、最も小さい滝の一つですが、その勢いは始めて九寨溝を観光する人を震撼させることができます。上流の湖水が、浅瀬に沿って流れ、ここで巨大な水流に合流して流れ落ちています。滝底部の石灰化しできた沈着物が少女のスカートのようで、緑鮮やかな樹木と滝から落ちる水流が玉すだれように見えて、同時に壮観で比類ない景観を構成しています。

 樹正寨は群海の沿岸に位置しており、九寨溝で最も人気がある村です。白い仏塔は村の出入り口のところに立って、仏教経文がプリントされたのぼりは風に翻っています。木製の家屋が山にしたがって並び、炊煙が立ちのぼり、穏やかでゆったりしたチベット族の風情が現れています。観光客はここで香りいっぱいのバター茶、ジャガイモで作られたもち、甘いハダカムギの酒などの食品を味わうことができます。豊かな内容を持つ人文景観は九寨溝の濃厚な民族雰囲気と地域特色を表現しています。

 樹正群海は湖、浅瀬、桟橋、滝と村によって、「橋、水、家」という中国の典型的な山水境地の風情があって、静かで素朴な田舎画面を描いてきて、名残り惜しくて帰ることを忘れさせてしまう美しさを持っています。
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 「童話の世界」と称賛された九寨溝景勝地は、中国四川省アバチベット族チャン族自治羌族自治州の九寨溝中南部に位置し、一段と高くそびえる岷山山脈の奥 地にあって、成都市から約400㎞に離れています。景勝地域内には、盤信、彭布、故洼、盤亜則査洼、黒角寨、樹正、菏葉、扎如など9つのチベット族の村が あるので、この名称が付けられました。標高は2000-3100mで、高山深谷炭酸塩地形及び地域に属し、気候は穏やかで心地よくて、冬は寒風もなく、夏 は爽やかで涼しいです。年間を通しての四季は美しく、世界中で旅行環境が最高の景勝地の1つです。
 九寨溝の総面積は約6万ヘクタール。樹正景勝地、日則景勝地、長海景勝地、宝鏡崖景勝地、原始森林生態景勝地など5つの景勝地に分類されます。3つの渓流 (日則溝、則査洼溝、樹正溝)は「Y」型を呈して、主な景観がここに集中しており、高山と湖、積み重ねる海、色彩豊かな林、雪山、チベットの風情をもって 国内外に、その地名が知られています。
九寨溝旅行スポット
 九寨溝は、水の妖精に満ち溢れています。地元の人に「海の子」と呼ばれる湖は最も美しく、湖、泉、滝、浜は108ヶ所の「海の子」を流れ下って一体に集ま ると、とても壮観です。中国には「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という諺(ことわざ)があります。動と静の融合、剛健と温和の調 和、さすが「中華水景の王」です。主な渓流の間には、湖114ヶ所、滝の群17ヶ所、砂浜5ヶ所、泉47ヶ所、激流11ヶ所があり、約 1000mの高低差の雪山、林と谷との間を通り抜け、50㎞と長く続いています。これは中国唯一、世界中でも珍しい巨大な景勝地です。観光バスがすべての 観光スポットの間を走ります。或いは、各観光スポットを貫く桟道(通路)に沿って歩きながら九寨溝の美しさをゆっくり味わうのもいいでしょう。異なった場 所で、九寨溝の個々の魅力を発見することができます。
九寨溝は約450km離れた成都からの長距離バスで約10時間(現在は8~9時間に短縮)かかる陸路が唯一のアクセス手段であったが、2003年9月28日に正式に開港し、上海、成都重慶など行きの航路を開通しました。飛行機で成都から九黄空港まで僅か45分かかります。 九寨黄龍空港は天気条件が厳しいため、遅延・欠航の状況がよく発生します。
空港
飛行機に乗って成都に着き、車で九寨溝へ行った方は今の九寨溝旅行のより便利な方法です。九寨溝黄龍空港(九黄空港)は松潘県川主寺鎮に位置し、九寨溝溝口と黄龍それぞれ83㎞、52㎞に離れています。2003年9月28日に正式に開港し、中国国際航空会社西南支社が真っ先に成都重慶行きの航路を開通します。飛行機で成都から九黄空港まで僅か45分かかります。
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稲城亜丁ツアー 成都発稲城亜丁ツアー 稲城亜丁公園行き方 

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四川省のシャングリラとも呼ばれ、 四川省東南部甘孜州自治区に属し、人口約3万人、 96%以上がチベット族です。県町の海抜は3800m、境内は主に高原と山です。ミニヤコンカ山脈と海子山山脈が県境内を貫いていて、県総面積の1/3を占めています。 気候は高原季風気候で最低気温は約マイナス5度、最高気温は12度ぐらい、6~8月は雨季で、11月から3月までは冬季です。 天然牧場、高原、チベット族村、青空、河、ポプラの木などがシャングリラの風景を成しており、撮影家たちが憧れの撮影地です。 境内の主な観光地は:亜丁三大神山、海子山、温泉などです。県町の海抜は3800m、境内は主に高原と山です。ミニヤコンカ山脈と海子山山脈が県境内を貫いていて、県総面積の1/3を占めています。気候は高原季風気候で最低気温は約マイナス5度、最高気温は12度ぐらい、6~8月は雨季で、11月から3月までは冬季です。天然牧場、高原、チベット族村、青空、河、ポプラの木などがシャングリラの風景を成しており、撮影家たちが憧れの撮影地です。

稲城県は甘孜州の西南、雲南省等とも接している。面積は東京都の3倍強、典型的な大陸性高原気候に属している。県の中心地の海抜は富士山とほとんど同じの3740m、県内には高度4000mから6000mの山が全部で17もあるという険しい山と広大な草原の町である。人口は2.8万人いる。その内95%はチベット族である。町では農業が主として海抜1900mくらいの低地で行われていて、裸麦、とうもろこし、野菜、果物などが栽培されている。広大な草原でヤク、羊、馬、山羊などの家畜が放牧されている。人々は敬虔なチベット仏教の信者で、いたる所に住民の寄進により建てられた寺院があり、峠や部落の入り口には祈祷旗がはためき、寺院の周辺には経文を入れた筒が見られる。県の南に「亜丁自然保護区」、北に「海子山国家地質公園」の二大自然保護区があるほか、地熱資源と独特な民族文化資源がある。温泉は24カ所あり、その内有名なのはルプサカ温泉やリロンチャカ温泉である。亜丁自然保護区は、紀元8世紀蓮花生大師が亜丁の主峰ーコンガヤ山の開眼を行って菩薩の名前をつけた所である。「海子山国家地質公園」はチベット高原随一の古氷河遺跡で、その面積は3300平方キロメートル、しかもその中に大小1145ヶ所の高原湖があり探検家にとって魅力溢れた場所である。そのように雪山、氷河、湖、森林、草原、古寺、渓流などできた詩の世界ように目の前に広がる。1928年アメリカの地理学者ヨセフが書いた論文で大きな反響をよび、以来亜丁は「地上最後の浄土」「百年前のアルプス」「最後のシャングリラ」と呼ばれている。

県内には高度4000mから6000mの山が全部で17もあるという険しい山と広大な草原の町です。亜丁公園には氷河遺跡の海子山や、風光明媚な三大神山ー仙乃日山(6032m)、央万勇山(5958m)と夏諾多吉山(5958m)や、温泉などがあるのです。現代の工業が全然ないところなので、自然風景が昔のまま残り、理想国のシャングリラとも思われていて、撮影者の絶えずに訪れる観光地となっています。人々は敬虔なチベット仏教の信者で、いたる所に住民の寄進により建てられた寺院があり、峠や部落の入り口には祈祷旗がはためき、寺院の周辺には経文を入れた筒が見られます。

「海子山国家地質公園」はチベット高原随一の古氷河遺跡で、その面積は3300平方キロメートル、しかもその中に大小1145ヶ所の高原湖があり探検家にとって魅力溢れた場所です。そのように雪山、氷河、湖、森林、草原、古寺、渓流などできた詩の世界ように目の前に広がる。1928年アメリカの地理学者ヨセフが書いた論文で大きな反響をよび、以来亜丁は「地上最後の浄土」「百年前のアルプス」「最後のシャングリラ」と呼ばれています。その他、稲城県の民族文化の歴史も悠久で、人文景観が数多く存在しています。ショデン寺とコンカリョウ寺が有名です。温泉は24カ所あり、その内有名なのはルプサカ温泉やリロンチャカ温泉です。

稲城の旅行する最も良い季節とその特徴
1、5~10月は最適の旅行季節です。その中では5月~6月は高山植物が美しいです。10月国慶節頃から11月上旬までもいい季節です。7~8月は雨季です。
2、 注意事項
ほぼ四川風料理の為辛いです。朝食には、お粥や揚げパン、肉まんなど辛くないものがありますが、各自で軽食、スナック等を旅程に合わせて携帯するのもいいです。衣服で天候の変化に対応出来るように調整します。
胃腸薬、懐中電灯、日焼け止め、サングラス、帽子などは必要です。フイルムを沢山用意しましょう。高山病防止のため、風引かないように。入山したら、バター茶、水を沢山飲みましょう。
3、 亜丁の食
亜丁にシャングリラ山荘に四つ大きいテントがあり、風景区全景を眺望するのができる展望台があります。現地の人はご飯を作ってくれます。風景区の奥の沖古寺と央邁勇(ヤンマイヨン)にもテントがあります。しかし、去年風景区の中にあるテントを全部取り外さないといけなかったです。今、亜丁に入れる人数は500人/一日で限定されています。予約していない人は日瓦で待つしかありません。ですから、中国連休の際に稲城に旅行するのはぜひ注意しましょう。
4、亜丁風景区に入るとき最後の根拠地―日瓦
入場券の手入れ地.日瓦から亜丁までは馬で約7時間かかります。「緑野亜丁」と「三聖如意」という二つの旅館があるから有名です。然し、有名といってもレベルが低いです。
5、稲城からどのように亜丁自然保護区にいくか
現地風景区の専用マイクロバスかジープ或は自分の専用車で行きます。
6、稲城周辺の風景
稲城周辺は世界でもかなり高い高原、面積最大の人工植林森林、周囲数十キロも典型な高原の田園風景、ここの田舎と生態農業、放牧業も観光する価値があります。農学専門家に農作物の生えられない4000mの海抜にも青々として、豊作の風景、畦にポプラのような並木が林立したり、幅が広くて水が浅い川が交錯しています。石造りの家屋から煙が立ち込めたり、白い仏塔が点在したりします。一番魅力的なのは色拉(セラ)寺の朝霧と傍河の落日です。
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