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成都パンダ基地観光及び三星堆博物館の日帰りツアー

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成都パンダ基地
成都ジャイアントパンダ繁殖センターは、成都市の北部郊外(市内から約10km)の斧頭山に位置していて、広いパンダ道によって繋がっています。ここは国内でパンダなどの貴重で、かつ絶滅に瀕する野生動物を保護するために設置された主なセンターの一つです。年間を通して、ジャイアントパンダレッサーパンダ、鶴、コウノトリ、ガチョウ、オシドリクジャク、白鳥などの動物を飼育しています。緑に恵まれ、空気も新鮮なセンター内には、大自然的の野外風景と人工的な景観がバランスよく調和して、各種類の絶滅危惧種の動物が、のんびりと生活しています。
成都ジャイアントパンダ繁殖センターでは、各種のパンダの繁殖に必要な施設が揃っています。動物の飼育室、飼料室、治療室、パンダ記念館、研究用の建物が建てられ、またパンダの食糧用としての竹と灌木(かんぼく、丈の低い木本植物。)も植えています。記念館内には、各種の貴重な写真が800枚余りを展示し、四川省各地から採集した動物の標本2000種余りも展示されています。
三星堆遺跡
成都市から45キロ離れた広漢市で発掘された遺跡。
最初に発見されたのは1931年だったが、学者たちの数十年の努力によって、現在遺跡の面積は12キロ平方メートル、そのうち古城城址の面積は3平方キロメートルと判断された。1986年には大量の金器、青銅器、玉器、陶器、象牙などの文物が発掘され、世界的な話題となった。この「三星堆遺跡」の出土品を公開するために、博物館が建てられ、出土品の一部は海外でも巡回展示されている。展示場面積は4000キロ平方メートルもあり、千点以上の展示物がある。
その他高度な技術によって製作されたものが多数展示されている。これらは黄河文明とは明らかに異なっており、殷末ごろに長江上流域で発達した文明の遺産とも推定されている。館内の売店で写真集、絵葉書、青銅器像のミニチュアのレプリカが買える。
国家級の文物である青銅製人物立像は高さ約260cmで、総重量180kgに達しています。外の長い衣裳は燕尾服に似ており、両手を前へ伸ばし、何かを抱え持っていたと思われています。こんな高い青銅製人物像は商の時代で唯一な存在として、世界でも最も大きな青銅製人物像です。
数多くの青銅製仮面の中に「千里眼、順風耳」という三つの文物は一番名を知られています。それらは巨大であるほか、奇妙に突き出した眼、獣のような大きな耳と耳のつけ根まで裂いた口を具えており、世界に類を見ない驚異と不思議が感じられます。仮面の口は微笑みをたたえており、神秘と親しみを感じます。
権威の象徴と思われる儀式用の「蜀王魚凫王杖」 は全長が142センチ、直径が2.3センチ、0.5キロの黄金が使用され、世界で最も長い金製の杖とされています。
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