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「諾日朗瀑布」、九寨溝一絶の「五花海」
九寨溝の渓谷はY字型になっていて、長さは南北に約30キロにもおよびます。
渓谷ぞいに点在する湖は「海子」とよばれていて、滝とともに観光スポットの中心です。
九寨溝は5つのエリアに分かれているので、それぞれの見どころを紹介しましょう。
まずY字の一本足にあたるエリアが「樹正景区」です。
ここは見どころの多い場所として知られています。
もっとも有名なのが諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)。
高さ25メートル、幅320メートルのおおきな滝で、記念撮影に人気のスポットです。
そこから下流には犀牛海(さいぎゅうかい)という海子があり、時間によって色の変化がおおきいことで有名。
さらに下流には、19の海子があつまった樹正群海、湖底の沈殿物を龍にみたてた臥龍海、水面のきらめくさまが火花にみえる火花海(かかかい)などの海子もあります。
Y字の右枝にあたるエリアは「日則景区」とよばれます。
ここには九寨溝を代表するみどころ、五花海(ごかかい)があります。
まっさおに透きとおった水、サンゴ礁のような湖底の倒木、時がとまったかのような静けさは、「九寨溝一絶(九寨溝にしかない)」といわれるのも納得です。
また日則景区には珍珠灘瀑布(ちんじゅたんばくふ)という滝もあり、マイナスイオンをたくさん浴びることができます。
広大な「長海」、あざやかな「五彩池」、盆栽のような「盆景灘」
Y字の右枝をさらに先端にすすむと、「原始森林景区」というエリアにたどりつきます。
ここの見どころは芳草海(ほうそうかい)とよばれる海子。
名前のとおり、湖の中には草がたくさん茂っています。
切り立った山にはまされているので、両側の雄大な山々はせまってくるかのよう。
ここは立ち寄る観光客も比較的すくなく、早朝などはとくにおススメです。
いっぽう、Y字の左枝にあたるエリアは「長海景区」とよばれています。
ここには九寨溝でいちばんおおきな海子である長海があります。
長さ8キロメートル、幅600メートルの長海の景観は、大陸の自然の雄大さを感じさせてくれます。
またそこから右手に行くと、九寨溝一のあざやかさをほこる五彩池。
その水の色はまるで南国の海のようです。
九寨溝の入り口にもどってくると、Y字の一本足のいちばん下にあたるエリアに「宝鏡崖景区」があります。
ここはいちばん最後におとずれる観光客が多いようです。
見どころは、浅瀬に生えるツツジや松などの木々がまるで盆栽にみえる盆景灘(ぼんけいたん)。
石灰岩がつくった自然の棚田のような浅い湖に、木々が点々と生えているさまはまるで庭園のようで、心癒されます。
またここにはほかにも、鏡のようになめらかな巨大な一枚岩の宝鏡岩などがあります。
九寨溝に行くなら動植物や近くの見どころも堪能しよう
九寨溝のめずらしい動植物
九寨溝はバスをうまく使えば一日でまわることもできますが、できればひとつひとつ、時間をかけてゆっくり観光したいところ。
とりわけ日程に余裕があれば、海子や滝のながめをたっぷり楽しむとともに、動植物にふれたり、べつの見どころまで足をのばして堪能したりしてみましょう。
九寨溝は希少な植物の宝庫で、周辺には約3000種の植物があるといわれています。
7月から8月にかけては、めずらしい高山植物がいっせいに花を開きます。
あわい青が美しいブルーポピーや、メコノプシス科のケシ、またキンポウゲやアツモリソウ、エーデルワイスといったおなじみの植物まで。
九寨溝を歩くときには、足元の植物にもぜひ目をくばってみてください。
また九寨溝にはさまざまな動物も生息していて、そのうち27種は中国の国家重点保護動物に指定されています。
もっとも有名なのはジャイアントパンダ
四川省全体で1000頭あまりしかいないので、めったに見ることはできませんが、かつて九寨溝でパンダが水を飲んでいたという湖は「パンダ海」と名づけられています。
ほかにもキンシコウや藍馬鶏など、九寨溝にはめずらしい動物がたくさんいます。
運がよければ見かけることができるかも。
黄龍や松州古城にも足をのばそう
九寨溝から南へ70キロほど行くと、黄龍という渓谷があります。
九寨溝とともに世界自然遺産に登録された景勝地で、長さ7.5キロメートルの渓谷に、青い水をたたえたいくつもの湖を見ることができます。
とくにおススメは渓谷のいちばん奥にある棚田のような池のあつまり。
無数のお盆のなかにエメラルドグリーン色の水が注がれたような景観には、おおくの観光客が言葉をうしないます。
黄龍九寨溝とくらべて長さがみじかいので、すべてを見るのにそれほど時間はかかりません。
九寨溝に旅行の際には、黄龍もぜひセットで見学してみてください。
ただ、みじかいといっても標高3000メートルの高地。
往復ともに歩くよりも、行きはロープウェイを使ったほうがいいでしょう。
ロープウェイは入り口から渓谷の最奥まで、8時半から17時半のあいだ運行しています。
黄龍からさらに南西30キロのところには、松州古城という、城壁にかこまれたちいさな町があります。
この松州古城は2300年前から、中国とチベットとの交易で栄えたところです。
唐の時代にはソンツェン=ガンポが文成公主を迎えにこの町までやってきたという言い伝えもあり、二人の仲睦まじい銅像が建っています。
チベットの民族衣装を売る店や、城門のライトアップもあるので、松州古城もぜひ立ち寄ってみてください。
九寨溝へのアクセスと宿泊
九寨溝へのアクセスは成都経由がおススメ
九寨溝へ行くには、まず四川省省都である成都を目指すのがいちばん便利です。
日本の主要空港から成都へは直行便が飛んでいて、成田空港からの場合6時間たらずのフライト。
また西安や北京などの中国国内や、ソウルや台北などを経由して行くこともできます。
ちなみに成都ではパンダの繁殖基地を見学したり、本場の四川料理を楽しめたりします。
成都から九寨溝へは、飛行機かバスで移動します。
飛行機の場合は成都双流国際空港から九寨溝黄龍空港まで約1時間、空港を降りてから九寨溝まではバスかタクシーで1時間半ほどの移動になります。
なおチャーターでない場合、空港から九寨溝までは乗合バスとなるので、定員にならないと出発しません。
また、成都からバスで九寨溝へ向かう場合は、10時間ていどかかります。
九寨溝に着いたら、渓谷内の移動は専用のグリーンバスです。
30キロもある渓谷なので、仮にすべて歩いてまわったら3日間かかります。
ただハイシーズンには観光客で車内はすしづめ状態。
最近は渓谷内専用のチャーターバスを貸し切るツアーも多いので、混雑がいやな人はチャーターバスのあるツアーを組んでいくといいでしょう。
九寨溝にはホテルがいっぱい
観光客のなかには九寨溝の魅力を満喫しようと、九寨溝で2日、3日とすごす人もすくなくありません。
そうした観光客向けに、九寨溝にはホテルが30件以上立ちならんでいます。
英語表記で「HOTEL」「INN」と出ていたり、中国語で「大酒店」「賓館」「青年旅舎」などと表記されていたりするのが、宿泊施設です。
宿泊施設のおおくは、九寨溝入口近くの省道ぞいにかたまっています。
入口から西へ約2キロにわたって、東へは約4キロにわたって、たくさんのホテルが集まります。
この省道ぞいには飲食店やお土産屋さん、劇を鑑賞できる演芸館やバスセンターなども立ち並んでいるので、ホテルから出てぶらぶら散策したい人にはおススメの場所です。
外資系のシェラトン九寨溝リゾートなどもこの省道ぞいにあります。
九寨溝の渓谷のなかにもいくつかホテルがあります。
また、九寨溝からすこし離れた場所にもホテルが点在し、おちついてゆっくりすごせます。
ちなみにホテルのなかには、チベット風の外観やおもてなしを特徴にしているものもあります。
予算や目的、日程や観光趣旨にあわせて、宿泊施設をえらぶといいでしょう。
ただ宿泊施設のおおくでは、オフシーズンである冬には全面休業したり、一部の施設が使えなかったりします。
宿泊先の情報をよくチェックしてください。
九寨溝を観光するときに気をつけること
いちばん混雑するのは10月初め
最後に、九寨溝観光のさいの注意点をまとめてみます。
まず観光に適した季節ですが、積雪のなくなる4月から11月中旬にかけてが、九寨溝のハイシーズンとなります。
冬でも入場は可能ですが、湖や滝の水量もすくなく、また積雪のためおおくの遊歩道が閉鎖されます。
春には山火事がおおいので、やはり遊歩道の制限があったりします。
夏は雨がおおいため、傘やカッパが必需品です。
そして秋になると紅葉が見ごろとなり、いちばん混雑します。
とくに中国の大型連休にあたる10月初めは人並みでごったがえします。
九寨溝の入場料は2017年現在、ハイシーズンで大人1名あたり220元、11月16日から3月31日のオフシーズンは80元です。
入場券は1日だけ有効となります。
また1日あたりの入場人数に制限があるので、とくに秋には夕方から行くと入れないことも。
早めの入場をおススメします。
九寨溝のなかの移動は専用のグリーンバスをうまく利用しましょう。
1日フリー乗車券はハイシーズンで90元、オフシーズンには80元です。
Y字の交点部分にはバスの乗り換え地点があります。
ちなみに乗り換え地点のすぐ近くには観光センターもあり、バイキング形式のランチを食べることもできます。
気になる高山病は……
九寨溝の観光で気になるのは、高山病です。
九寨溝黄龍空港は標高3500メートル、九寨溝の入口が標高2000メートル、渓谷のいちばん奥にある長海では標高3200メートルに達します。
ただ、健康で、かつ走ったりムリしたりしなければ、そんなに心配いりません。
空港などで携帯用の酸素ボンベも売っているので、心配な人は購入しましょう。
もし高山病の症状が出てきたら、すぐに休んでください。
それでも治らなければ成都などの低地まで早めに降りましょう。
服装は、季節にあったものを着ていくといいでしょう。
冬は冷え込みますが、1月の平均最高気温は4度前後と、そこまでの寒さではありません。
春には20度以上に気温が上がりますが、夜は10度以下になることもあるので、重ね着をこころがけましょう。
夏には基本、Tシャツ一枚でだいじょうぶです。
ただ雨がおおいので上にはおるものがあるといいでしょう。
秋も春と同様です。
また九寨溝の遊歩道は最高級の木材でしっかり整備されているので、歩きやすい靴であれば、それほど気をくばることはありません。
以上の点に気をつけて、九寨溝の観光を楽しんでください。
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