四川グルメ 四川料理 成都グルメ 成都名物店
四川料理(しせんりょうり)は、中国四川省の郷土料理で、重慶市や雲南省や貴州省などの周辺地域をも含めた、共通する特徴をもつ郷土料理の系統を指します。中国での一般的な呼称は「川菜」と呼ばれ、中国四川省の省都成都から発達した料理で、成都菜を正統とします。四川料理は中国三大料理の一つで、味つけは、酸 (すっぱ味) 、辣 (刺激的辛味) 、麻 (ぴりっとしまった味) 、香 (香り) が基本となり、苦 (苦味) 、甜 (甘味) 、鹹 (塩辛味) を加えた独特なもので、一番庶民に愛されていてます。
四川料理は真っ赤に染まった激辛メニューが多く、麻婆豆腐、担々麺、回鍋肉(ホイコーロー)、よだれ鶏、これら誰でも知ってる四川料理の代表的なものです。
麻婆豆腐(マーポートウフー)は豆腐とひき肉・ネギなどを、唐辛子・豆板醤・花椒などを入れて炒め煮したもので、唐辛子の辛さよりも山椒のしびれるような辛さ が特徴です。
担々麺(タンタン面)はゆでた中華麺に、すりごま・ラー油などを入れた辛みの強いスープをかけたもので、昔、担いで売り歩いたことから名付けられました。
回鍋肉(ホイコーロー)は豚バラ肉とキャベツ、長ネギなどを炒(いた)め合わせ、豆板醤と甜麺醤とで味を付けたもので、ホイコウロウとも言われます。
よだれ鶏は中国語で口水鶏と言い、蒸した鶏肉に豆板醤やラー油がピリッと辛い ソースをかけたものです。
成都訪問の際、是非とも100年以上の老舗、本店の『陳麻婆豆腐』で、本場麻婆豆腐や、2012、2013の期間、取材した中で一番おいしかったのは「無名包子」の肉まんや、TV取材も来る隠れた名店「洞子口張老二」の凉粉や、500杯食べた著者が選んだイチオシの激辛面屋「純陽館」の担々麺や、成都で一番人気の「干鍋」や「鍋鍋香」などなど一度ご賞味いただきたいと思います。
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