中国四川 蜀南竹海
蜀南竹海 中国四川宜賓名所
蜀南竹海は中国四川省成都市の南約300キロ、宜賓市にある自然保護区で、四川省屈指の竹林として知られます。「蜀南竹海」の名は、宋代の詩人・黄庭堅の詩に由来し、面積120㎢の風景区内に、孟宗竹よりやや太い「楠竹」など58種の竹が生えています。青々とした若竹の4月中旬〜9月に竹林を散歩すると、すがすがしい気分になれます。また夏でも30℃以上にならないことから、避暑地としても最適です。
忘憂谷:中国では最も名高いところです。道の両側には「楠竹」という「孟宗竹」よりやや太目の竹の林が続いています。散歩すると、すがすがしいで空気を深呼吸、浮き世を離れた別天地のようで癒されます。
四川宜賓市蜀南竹海
仙寓洞:駐車場から10分ほど階段を下った切り立った崖に造らています。寺の中には南宋時代に造られた石仏が残っています。古い仏像の脇には1980年に造られた大仏と1997年に造られた観音像、1994年に造られた涅槃像が並んでいます。
避暑聖地の蜀南竹海
海中海:海中海は翡翠長廊から仙寓洞景観区へ向かう道の左側にあり、竹海の中で出来た湖で、「海中海」と名づけられました。湖の周囲は遊歩道で、一周巡って楽しむことが出来ます。遠くから眺めると湖面に浮かぶ小島が湖を分割しているように見え、竹林の中にたたずむ姿は非常に神秘的です。
四川景勝地 蜀南竹海
七彩飛瀑:落差が約100メートルあり、迫力があります。
七彩飛瀑
蜀南竹海の入場料金は117元です。中国四川旅行時、是非、どうぞ避暑聖地の蜀南竹海へお越しください。